日本人メジャーリーガーへの道を切り開いた野茂英雄

今では大リーグで日本人選手が活躍するニュースは当たり前のように流れていますが、その流れを作った先駆者、それが野茂英雄投手です。野茂選手は1995年、所属していた日本の近鉄バッファローズから1億円以上の年棒を捨てて、アメリカのメジャーリーグに挑戦。マイナーリーグからスタートし、そのトルネード投法を武器に、メジャー昇格、13勝をあげ、その年の最多奪三振、新人王を獲得し、大活躍します。

さらには、ノーヒットノーランをなんと2回も達成します。ただ一人、メジャーリーグに飛び込み、世界を代表する名選手たち相手に、果敢に挑んで、三振をとる姿はミスターKともよばれ、日本中はもちろん、アメリカのファンを魅了しました。日本人選手もメジャーリーグで通用すると証明した瞬間でした。これはその後の日本人メジャーリーガーへの道を切り開いた偉業です。

その後、多くの日本人選手が海を渡り、メジャーリーグで活躍しており、成績の面でも野茂選手を越える成績を残す選手も出てきましたが、それでも、この野茂英雄が残した、アメリカメジャーリーグへの道を開拓する、という功績は今なお、輝きを失うことはありません。後輩である、日本人大リーガーたちも口々にその偉業をたたえています。